2022年1月27日より、Amazonのオーディオブックサービス、Audibleが定額制へと変更されました。
以前は、1ヶ月に一度、コインを支給されて、そのコインを好きな本一冊と交換するシステムでしたが、2022年1月27日の改定により聴き放題へと変更になりました。
一見、改善にしか見えませんが、実際は毎月お金を払わないと聴けない、
完全サブスクリプションサービスになったことで問題点もあります。
しかしながら、アクティブユーザーにとっては間違いなく大改善!
私も聴き放題の良さを体全身で感じている今日この頃です。
私は、元々読書をしたいとは思っていたのですが、
活字を読む習慣がなく、読みはじめてもすぐに飽きてしまうため、
社会人になって10年以上、読書をしないまま過ごしていました。
最後に読んだ本は、、、
全く思い出せません。。。笑
しかし、Audibleに出合い、聴く読書にハマった結果、
今ではAudibleだけでなく電子書籍などで本も読むようになり、
毎月10冊以上を読む(+聴く)ようになりました。
そのくらいAudibleというサービスは強い力を持っています。
ぜひみなさんもAudibleを試してみてほしいと思います。
無料期間も30日間もあるので、試してみれば良さがわかり、
ハマれば習慣化することができるでしょう。
Audibleが合わない人もいますので、そういう人は無料期間中に解約すれば全く料金はかかりませんので、気軽にはじめてみることをお勧めします。
今ページでは以下の内容について説明しています。
- Audibleとは
- Audibleシステム変更の改善点について
- Audelbeシステム変更の改悪点について
- Audibleをはじめてみよう
このページを見れば、
読書が苦手な方も、忙しくて読書なんてできないよ!という方も、
Audibleを有効活用することで読書を習慣することができるでしょう!
コンテンツ
Audibleとは
Audibleとは、Amazon社が運営する日本最大級のオーディオブックサービスです。
2022年3月現在、取扱書籍は40万冊以上(日本語タイトルは2万6千冊以上)と、
かなり充実したオーディオブックサービスです。
オーディオブックというのは、プロのナレーターが本を朗読してくれるサービスで、
オーディオブックならではの長所がたくさんあります。
- 気軽にすきま時間で聴ける
- 手に持たないでいいので家事など単純作業中でも聴ける
- 再生速度を自由に変えられるので時短になる
- 毎月1冊分程度の金額で好きなだけ聴ける(聴き放題サービスの場合)
私がAudibleに特にハマったのは、
- 気軽にすきま時間で聴ける
- 手に持たないでいい
という長所があったからです。
オーディオブックの良さについてはこちらの記事もぜひご覧ください。↓
【読書は耳でしろ!】オーディオブックのすゝめ【読書嫌いが月10冊読むようになった方法】
Audible活用法【私のおすすめ】
Audibleの特性をよく知り、有効に活用すれば最強の読書ツールとなり得ます。
- 通勤中、休憩中などのすきま時間を読書時間に
- 両手を使うけど単純作業、家事、食事中なども読書時間にできる
- 再生速度は2.0倍がおすすめ(0.5〜3.5倍速まで設定可)
再生速度については、学習目的であれば2.0倍速は本当におすすめです。
実際、米国のカリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究により、2.0倍速までは学習の理解度は変わらない、つまり半分の時間で学習できる、ことがわかっています。
ですので、
・学習目的は2.0倍
・読みづらい文学などは1.0〜1.5倍
など使い分けることをおすすめします。
倍速再生については以下のページで詳しく解説しています。
【効率2倍!】オーディオブックは倍速でブーストしよう!
Audibleサービス改定について
2022年、Audibleのサービスが改定されましたが、
Audibleはこれまでに以下のような変遷をたどっています。
2015年 サービス開始
2018年 ダウンロード販売を開始、
コンテンツの大幅拡充
2022年 会員プランが聴き放題へ変更
最も大きな変化はやはり聴き放題だと思います。
聴き放題前後の会員プラン詳細については以下の通りです。
旧プラン | 新プラン 2022年1月27日以降 | |
価格 | 1500円/月(税込) | 1500円/月(税込) |
内容 | 毎月1コイン配布 1コインで1冊と引換 ポッドキャストは聴き放題 | 12万冊以上の対象作品が聴き放題 |
再生方法 | ダウンロード再生のみ | ダウンロード再生 ストリーミング再生 を選択 |
やはり注目すべきは、
★聴き放題へ変更ですね。
それと、地味にストリーミング再生も選べるようになったのも嬉しい点です。
Audibleサービス改定の改善点について
Audibleサービス改定の改善点は、
- 価格そのままで聴き放題
- ストリーミング再生を選択可
です。
聴き放題へ
Audibleの改訂といえばとにかくこれです。聴き放題。
今までは、聴きたい本があったらとりあえずウィッシュリスト(お気に入りリストみたいなもの)に入れておくのですが、
会員プランで聴けるのは1ヶ月に一冊だけ(もちろん追加購入はできますし、なんなら会員は30%オフで購入できます。)。
しかたなく、次の月を待つのでした。
しかし、読みたい本はどんどんたまっていき、
1ヶ月一冊では全然足りません。
結局ウィッシュリストに本が山積み、ということが常にありました。
一方で、聴き放題はどうかというと、
好きな本をひたすらライブラリーに追加。
片っ端から読めるのです!
そうして、聴き放題になって3ヶ月、
私のウィッシュリストの本は全て読み終わり、
興味がある本は片っ端から試してみることができ、
とても幸せです。
これが1500円!?本1冊じゃん!
どう考えても最高じゃん!と思っちゃいました。
ストリーミング再生を選べる
サービス改定により、ストリーミング再生が可能になり、
ダウンロードせずに聴くことが可能となりました。
ダウンロードしながら再生をする再生方法のこと。
メリット
・ダウンロード完了を待たずに聴ける(見られる)ので、時間のロスが少ない。
・デバイスに保存しないため、デバイスの容量を気にしなくていい。
デメリット
・通信環境が悪いと音声(動画)が安定して視聴できない
・オフライン再生ができない
・通信量がかかる
Audibleでは、
ストリーミング再生とオフライン再生(ダウンロードしてしまって再生)が選べるので、
使い分けることで通信量を抑えながらも快適にオーディオブックを楽しむことができます。
Audibleサービス改定の改悪点について
Audibleサービス改定最高!
と手放しに喜びたいところではありますが、一部改悪とも取れる点が存在します。
それは、聴き放題、です。
!?
わけわからんと言われそうですが、
実は、聴き放題への変化には落とし穴がありました。
改訂前の方が優れている点が一つだけあったのです。
詳しく解説します。
改訂前プランの良さ
改訂前のシステムは、
毎月1コイン配布され、コインを好きな本と交換、
というものでした。
これは、所有権が会員に与えられるため、
Audibleを解約しても自由に聞くことができました。
毎月1冊、自分の欲しい本が貯まっていく、
ちゃんと購入した、という感覚でした。
一方、新プランでは本を買うわけではありません。
読ませてもらうだけです。
所有権はありません。
読ませてもらうだけなので、解約したら聴くことはできません。
あくまで会費を支払って自由に読ませてもらっている、
図書館のような感じです。
もちろんアクティブユーザーのうちはいいことしかありませんが、
新しく聴きたい本なくなったけど何度も聴き返したい本が数冊ある、
みたいな場合は所有権があった旧プランの方が便利だった、とも言えます。
とはいえ、昔がよかったと騒いでも元には戻りませんし、
解約したときだけ旧プランが良い、ということですので、
どちらが優れているかと聞かれれば、新プランの圧勝です。
まとめ : Audibleをはじめてみよう
今回はAudibleの聴き放題プランについて解説しました。
- Audibleは聴く読書、新しい使い方がある
- Audibleは聴き放題になった
- ストリーミング再生とオフライン再生を使い分けよう
Audibleのプランが聴き放題へ変更されて3ヶ月経ちます。
解約後を考えると旧プランが良い点もありますが、
毎月何冊でも聴けるメリットはそれをはるかに上回ります。
30日間という、十分長い無料期間もとても嬉しいですね。
オーディオブックがどうしても合わない、という人も少なからずいます。
私も、オーディオブックって何だよ、読めよ!笑
なんて馬鹿にしていた人間でしたが、
実際に試してみたらどハマりしました笑笑
実際に試してみないと良さは伝わりづらいですが、
効率的に知識を得たい人には
非常にパワフルなサービスですので、
是非とも試してみて下さい!!