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💼 忙しくて勉強できていない社会人のあなたへ
社会人になり、「仕事が忙しい!」「でも色々勉強したい!」そう思っている方は多いと思います。
何か新しいスキルを身につける、今やっている仕事のレベルをより一層アップさせる。何をするにしても**「学び」**は欠かせませんよね。
けれど実際には、仕事が忙しすぎて、朝は通勤時間ギリギリに起き、仕事が終わって帰ると何もせずにただ寝るだけの毎日……。
わかります! 私も新人の時から数年前までは、全く同じ生活を送っていましたから。
💡 諦めないでください!
「仕事に慣れていない新人の時は体力的にどうしようもなかった」としても、仕事に慣れてからですらなかなか勉強する時間がない、そんな方も多いのではないでしょうか。
なぜ、私たちは勉強したくてもできないのでしょうか?
社会人が勉強したくてもできない最大の理由は、多くの人が言う通り「忙しいから」です(労働政策研究・研修機構(JILPT)の調査(2025年3月)より)。
「忙しいから勉強したくてもできない!」
でも、仕事、家事、育児……、これらは終わりませんよね?
「諦めるしかない?」
答えは、Noです!
🤯 なぜ勉強したくてもできないのか?その真の理由
勉強をしたいと思っている人は、実は少数派で、社会人の33.1%しか勉強していないというデータがあります(全国就業実態パネル調査 2024より)。
しかし、このページを見てくださっているあなたは、その**33.1%**の意欲的な方だと信じて話を進めます。
では、勉強したい気持ちがあるのに、時間がないと感じるのはなぜでしょうか?
**勉強したくてもできない最大の理由は「忙しさ」**に集約されます。
- 時間がない
- お金がかかる
- 会社が評価してくれない
特に、主婦やビジネスパーソンなど多くの人に共通する理由として、時間がないことが挙げられます。
実際、全国就業実態パネル調査2018によると、社会人が勉強しない理由の3位は「仕事や家事・育児で忙しい」という結果が出ています。1位・2位は勉強へのモチベーションがない理由でした。
この結果から、「実際に勉強したいと思っている人の最も大きな障壁は『忙しくて時間がないこと』」だと言えるでしょう。
では、その時間をどうにかして確保すれば、勉強することができるのでしょうか?
実際に、忙しい日々の中で勉強の時間を作り出すための方法があります。以下に、その秘訣をご紹介します。
時間を確保するための4つのヒント
- スケジュールを徹底的に見直す日常の中で無駄な時間の使い方や優先順位を見直しましょう。勉強に充てる時間を見つける第一歩です。
- 短い時間を活用する長時間の勉強が難しい場合でも、短い時間、いわゆるスキマ時間を活用して学習することができます。通勤時間や待ち時間など、ちょっとした時間を有効活用しましょう。
- 目標を具体的に設定する学習の目標を明確に設定することで、モチベーションが高まります。小さな目標から始めて徐々に大きな目標へ進むことも大切です。
- 学習を楽しむ自分の興味や関心のある分野を選んで学習することで、自ら時間をつくりだすようになります。学習を楽しむことが、継続の最大のカギです。
忙しい日常でも、時間を上手に活用することで勉強の時間を確保することは可能です。諦めずに、自己成長のために学び続けることを大切にしましょう。そして、楽しく、計画的に学習を進めることが最も重要なのです。
自分のやりたいことは何なのか、改めて考えてみると良いでしょう!
⏳ 「すきま時間」とは何か?
すきま時間とは、予定の合間やちょっとした空き時間のことです。
通勤時間やトイレ時間、昼休み後の数分など、日常の中には勉強に使えるすきま時間が必ず存在します。
では、どうすればこれらのすきま時間を有効に活用して勉強に充てることができるのでしょうか?そのポイントを紹介します。
すきま時間ってどこにでもある
勉強に使えるすきま時間は、意外と身近な場所に存在します。
- 通勤時間やトイレ時間、昼休みの後
- 出勤時間を30分早めることで生まれる30分
- 退勤前に30分早く切り上げること
重要なのは、10分や30分といった短い時間でも、自分自身がそれを「すきま時間」と認識することです。小さな時間を積み上げることで、数時間になるのです。
毎日忙しいと感じて勉強する時間がないという人は、この**「すきま時間の積み上げ」の感覚**を身につけることで、驚くほど時間を生み出すことができます。
「10分のすきま時間では勉強ができない」と感じるなら、考え方を変えてみてください。
10分のすきま時間が1日に3回あれば30分、6回あれば1時間になります。
毎日継続すれば、たった1日1時間でも1年で365時間、3年続ければ1000時間以上になります。
10分を軽視して何もせずに過ごしている人は、3年間で1000時間もの時間を無駄にしていると考えると、やらないのは本当にもったいないですよね。
すきま時間を有効活用して効率的に勉強することで、自己成長の道を切り拓いてください。
🛠️ すきま時間の使い方を知る
すきま時間は、毎回異なる長さやタイミングで現れます。
10分のすきま時間や30分のすきま時間、1時間のすきま時間など、予定どおりにやってくる場合もあれば、突然現れることもあります。
そのため、すきま時間の長さごとにどのような勉強をするのかを事前に決めておくことが、時間のロスをなくすために非常に重要です。
例えば、
- 10分 … 英単語を覚える(暗記系)
- 30分 … 本や参考書を読む(インプット系)
- 60分 … 問題集を解く(アウトプット系)
のように、時間帯に応じて取り組む内容を分けてみましょう。
時間がかからないもの、少し時間がかかるもの、長時間が必要なものといったように、勉強の内容を時間ごとに割り振ることがポイントです。
このような計画を立てることで、すきま時間を有効に活用することができます。前述の「すきま時間の積み上げ」と合わせて、自分に合ったスケジュールを作り上げましょう。
どんなに忙しくても、一日の中には必ずいくつかのすきま時間があります。それを見つけ出し、効果的に活用することで、着実に学習の時間を積み上げることができるのです。
🎧 作業中にもすきま時間は存在する!「聴く読書」のすすめ
何もしていない時間だけがすきま時間ではありません。
単純作業の最中も、すきま時間として有効活用するチャンスです。
私は毎日の家事の最中も、すきま時間として勉強に使っています。その方法がこちらです。
それは、「聴く読書」です。
Audibleやaudiobookといった、書籍の読み上げサービスを活用すると、家事や、ただ手を動かすだけの作業はたちまち学習時間へと変わります。
これは、非常にオススメです。
実際に私がすきま時間勉強を始められたのは、この「聴く読書」を覚えたからです。単純作業なら、作業の効率を落とすことなく、読書の内容も頭の中に入ってくるため、本当に時間を得したなーという気持ちになれます。
私は、Audibleとaudiobook.jpを利用し、洗濯や食器洗いなどの家事の際には、イヤホンをつけて聴きながら作業をすることで、読書の時間を作っています。
再生時間にもよりますが、2日で1冊くらいのペースでバッキバキに読み倒しています。
すきま時間を有効に活用し、作業中でも学びの時間を持つことで、日々の生活における貴重な学習機会を手に入れましょう。
🎯 すきま時間で「やれること」「やれないこと」の把握
すきま時間を有効に活用するためには、何ができるのか、できないのかを把握しておくことが非常に重要です。
すきま時間は短い時間の積み重ねであり、1時間や2時間といった長時間の作業には向いていません。そのため、具体的な時間の長さに応じて活用方法を考えましょう。
短いすきま時間では、暗記系の学習や、以前に解いた問題集の復習などがオススメです。
以下に、すきま時間に取り組むべきタスクを時間帯ごとにまとめました。
| 時間の長さ | オススメのタスク |
| 30分未満 | * 英単語を覚えるなどの暗記系学習* オンライン講座やポッドキャストの短い講義を聴く* 自己啓発の短い記事やブログを読む* 以前に解いた問題の復習 |
| 30分以上 | * 長い読書(専門書、ビジネス書など)* 自己学習のためのオンラインコースに取り組む* 長めの問題集や演習を解く* アウトプットの作成(ブログの下書きなど) |
すきま時間を活用する際は、時間の長さに応じたタスクを選ぶことで効果的な学習を行えます。計画的にすきま時間を活かし、日々の学習に積極的に取り組みましょう。
私のすきま時間やることリスト(iPhoneメモより)
私の場合、こんな感じでiPhoneにメモしています。
- 出勤中 … Audibleで聴く読書
- 出勤後30分…読書
- 仕事の空き時間(30分以内)…電子書籍で読書、ブログの下書き
- 昼休み…読書
- 家事中…Youtubeで勉強、Audibleで読書
ポイント
「どのくらい時間が空いたらこれをする!」というのをすぐにわかるようにしておくと、迷わず開始できて時間のロスが少なくなるんですよ!
✨ すきま時間勉強の絶大な効果
すきま時間勉強の効果は、まず忙しくて全く勉強できていなかった時間を、0から10分、1時間といった具体的な勉強時間に変えることができる点です。
実際に私もすきま時間勉強を始めてから、以前は1日にせいぜい1時間の勉強時間を作るのが困難でしたが、現在では2時間、3時間と勉強時間を延ばすことができるようになりました。
毎日、十分な勉強時間を確保し、充実した日々を過ごすことができています。
また、すきま時間勉強にはもうひとつの大きな効果があります。
それは、無駄な時間を削減し、時間を効率的に活用しようとする意識が強くなることです。
「時間がわずかでもあるなら、それを有効に活かそう!」「時間がまとまって取れたなら、これをやろう!」といった具体的な目標を持つようになり、ただダラダラと無為に過ごすことが少なくなるのです。
これによって、時間の使い方に関する意識が高まり、より生産的な日常を送ることができるでしょう。
⏰ 私のすきま時間スケジュール、リアル公開!
では、私の毎日のルーチンのタイムスケジュールを公開しますので、ご参考まで。
| 時刻 | やること | ポイント | 勉強時間 |
| 4:00 – 4:30 | 起床、洗顔、洗濯機スタート | 目を覚ます | |
| 4:30 – 5:00 | ウォーキング | Audibleで読書しながら | 30分 |
| 5:00 – 6:00 | 洗濯干し、洗濯物たたみ | Youtube, Udemyで学習 | 1時間 |
| 6:00 – 7:30 | 朝食・身支度 | 子ども・奥さんを起こして身支度。幼稚園に行くまで戦場。 | |
| 7:30 – 8:00 | 通勤 | Audibleで読書しながら | 30分 |
| 8:00 – 8:15 | 仕事開始前のショート読書 | コーヒーを飲みながらリフレッシュ | 15分 |
| 勤務昼休み | 食事後、読書 | メモしながら読みたい本を | 30分 |
| 17:00 – 18:00 | ブログ執筆、プログラミング学習等 | Youtube, Udemyで学習 | 1時間 |
| 18:00 – 18:30 | 帰宅 | Audibleで読書しながら | 30分 |
| 帰宅後 | 食事、子どもと遊ぶ | リラックスタイム | |
| 就寝前 | 5〜10分だけ読書 | 暗記したい内容の本を短時間で | 10分 |
| 合計 | 4時間25分 |
重要なポイント
すきま時間で勉強する時間と、リラックスタイムの時間をある程度決めてしまっていることです。
すきま時間を全て勉強に費やすほどストイックにはなりきれないので、無理なく続けられるよう工夫しています。
💡 すきま時間勉強を成功させるための具体的なポイント
1. 聴覚と視覚のフル活用
すきま時間勉強の重要なポイントは、聴覚と視覚を活用することです。特に聴覚に注目しましょう。
手が空いていない家事などの単純作業を行いながら学習できる、手を使わずに学習できるコンテンツを上手に利用することが、より多くのすきま時間を作り出すための秘訣です。
私自身は、以下の5つを学習の柱として活用しています。
- Audible(書籍の朗読サービス)…耳を使って読書
- Kindle Unlimited(電子書籍サービス)…目を使って読書
- YouTube Premium(動画コンテンツ)…目と耳を使って学習
- Udemy(オンライン学習プラットフォーム)…目と耳を使って学習
- Flier(書籍の要約コンテンツ)…目を使って読書
すべてを揃えると費用がかさむかもしれませんが、YouTubeは無料で十分に活用できますし、Udemyは頻繁にセールがあり、講座ごとに買い切りなのでコストパフォーマンスが高いです。
耳を重視するのであればAudibleを強くおすすめします。「聴く読書」は本当に素晴らしい効果があります。現代人には必須レベルであると言わざるを得ません。
2. 効率的な学習法を取り入れる
すきま時間勉強は、短時間で最大の成果を出すために、効率に意識を向けることが重要です。
参考書を最初から最後までじっくり読む時間はなかなか取れません。読書においても、効率の良い読書法を意識する必要があります。
その点で、Flierはおすすめです。
Flierは書籍の要約サービスで、たった10分で読めるという特徴があります。プロによって質の高い要約が提供されます。
読みたい本がたくさんありすぎて迷ってしまう方は、まず要約を読んでから、深堀りしたいと思う部分だけをじっくり読むという読書法が私のおすすめです。
最後に:まずは一歩踏み出しましょう!
これまでの内容で、すきま時間を活用して毎日の勉強時間を確保する方法を説明しました。
実際に私は先ほど紹介したスケジュールで、毎日4時間以上の学習時間を作り出し、日々の積み重ねを可能にしています。
「忙しいから無理だ」と諦めず、自分の生活の中に潜むすきま時間を探し出すことから始めてみましょう!意外にもすきま時間があることに気付くはずです。
1日のスケジュールにすきま時間と「やることリスト」を簡単に書いてみるだけで、始めることができます。少しでもできたら、成功体験として自分を褒めてあげましょう。
何もしなければ勉強時間はゼロです。しかし、たった10分のすきま時間を勉強に使えば、それは確かな勉強時間になります。
この内容が少しでもあなたの勉強の生活に役立てば幸いです!
すきま時間を活用して、あなたの夢を叶えましょう!