忙しくて勉強できない?それなら、ポモドーロ勉強法!【1日25分、最効率勉強法】

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皆さんはいつ勉強していますか?

忙しくて勉強なんかできないよ!!

そんな声が聞こえてきそうですね。

社会人の皆さんは、
忙しい中、少ない空き時間を何とか切り売りして勉強されていることかと思います。

私もそうです。

勉強時間が足りない!でも時間がない!
そんなジレンマに悩む毎日です。

でも大丈夫!
短時間でも集中して勉強すれば十分に効果はあります。

大事なのは短時間でも時間を最大限に使うこと。

同じ時間でも集中力を最大限に使えれば、
その勉強時間は2倍にも3倍にもなります。

そのために必要なのは効率的な勉強法を知ることです。

実は人間の集中できる時間は決まっています。
元々、長時間勉強し続けることは人間は苦手なのです。
じゃあ短時間集中して勉強すれば一番効率的に勉強することができるんじゃないか。

そんな勉強法が、今回お教えする、
ポモドーロ勉強法です。


今回は短時間で最大効率の勉強法、
ポモドーロテクニックについて解説していきます。

このページでわかること
  • ポモドーロテクニックについて
  • ポモドーロテクニックの実践
  • ポモドーロテクニックの注意点

少ない自由時間で勉強している社会人も、
長時間を勉強に費やす学生さんも、
必ず参考になる内容ですので、ぜひ読んでみてください。

ポモドーロテクニックとは

ポモドーロとはイタリア語でトマトのこと

ポモドーロテクニックとは、簡単に言うと、

短時間集中して勉強 → 少し休憩 → 短時間集中して勉強

を繰り返す方法です。

ポモドーロの考え方 「15−45−90の法則」

人間の集中力には限界があり、諸説ありますが、
「15-45-90の法則」があると言われています(精神科医で作家の樺沢紫苑先生の説)。

15分間は深い集中を持続できる、
45分間はまあ集中していられる、
90分間は集中を続けられる限界、

とのことです。

そこで、ポモドーロテクニックでは、
集中力が落ちてしまう前に休憩を挟んで、集中力を回復、
くり返すことで集中力を持続させてやろう、ということです。

25分だけ集中!ポモドーロテクニックの実践法

ポモドーロテクニックでは25分間の集中時間と、5分間の休憩を1セット(1ポモドーロ)とし、
繰り返していきます。

30分程度しか勉強できない場合は、
25分タイマーでしっかり集中して勉強して終了です。

1時間程度以上勉強時間がある場合は、
2ポモドーロ、3ポモドーロと勉強・休憩をくり返していくことになります。

長く続ける場合は、
4ポモドーロで一区切りすることが推奨されており、
それより長く続ける場合には30分ほどの長めの休憩をするのが良いようです。

ポモドーロで準備するもの = タイマーだけ!

準備物は、勉強or作業の道具と、タイマーだけです。

タイマーはスマホなどにもついていますが、
百均などで売られている、キッチンタイマーのような時間を測る以外できないものが良いとされています。

スマホアプリや、Webアプリでも調べればいくらでもポモドーロ専用のタイマーがありますが、
スマホを触りたくなる誘惑があるので、集中の邪魔になるのであれば百均タイマーの方が良いかもしれません。

しかしながら、アプリにはアプリならではの長所があります。
アプリでは、25分+5分の繰り返し設定ができるため、毎回25分、5分と設定しなければならない百均タイマーより利便性が良いというところです。
これは意外と毎回すると煩わしいので、アプリの長所と言えます。

最近では、iPhoneにも集中モードが搭載されるなど、スマホも活用しやすくなってきていますので、
実際に試してみて良い方を使えばいいと思います。

準備すること ー 勉強する内容を1つだけ決めておく

ポモドーロテクニックを実践するにあたって最も大事なことは、
集中する対象を一つに絞る、ということです。

そのためには、今日のこの時間は何を勉強する、
もっと言えば、この教科書の何ページから何ページまで終わらせる、
とまで限定してしまう方が良いでしょう。

また、集中する対象を一つに絞るためには、
それ以外のことを考えないことも非常に重要です。

勉強道具とタイマー以外は机の上に置かず、
なるべく視界に他のものが入らないようにしましょう。

実践

さて、実践です。

タイマーをセットし、
25分間ひたすら集中しましょう。

はい、5分間の休憩です。

この休憩中もスマホを見たり、Youtube, SNS等を見てしまうと5分で復帰なんてできませんので、
ゆっくりストレッチしたり、瞑想するなどして回復に努めましょう。

25分間という時間は意外と短く(集中力が持続している証拠です)、
もうちょっとやりたい!と思うでしょうが、
そこが大事なところで、
まだできるのに!という状態が持続するために重要なことです。

やり切った!と思ったら集中力は切れてしまいますからね。

私の場合、朝の1時間程度が自由に使える勉強時間です。

2ポモドーロ程度を集中して実践しています。

ポモドーロテクニックの注意点

ポモドーロテクニックを実践する際の注意点は、
集中力を高い状態を維持するために、
集中力が下がらないような工夫が必要なことです。

そのためには、

  • 視覚的ノイズ
  • 聴覚的ノイズ

を極力排除するようにしましょう。

具体的には、以下のことを注意すると良いでしょう。

  1. スマホは見えないところで音が鳴らない状態にする
  2. 机の上を片付ける
  3. ノイズキャンセルイヤホンを装備する
  4. タイマーを見ないこと
  5. 集中力が途切れそうになった時の対処法を決めておくこと

スマホを完全にしまう

勉強の最大の敵は、スマホです。

絶対に見えないように、鳴らないように、
バイブもならないように。

最近のスマホには「集中モード」みたいな、
通知がなくなる設定ができますので、活用しましょう。

机の上に何も置かない

視覚的に散らかっている状態は、集中力低下の原因となります。

勉強道具以外は置かないように。

雑音が入らないようにノイズキャンセリングを使う

ノイズキャンセリングは今や勉強ではマストです。

音楽はない方が良い、と言われていますが、
バロック等のクラシックは勉強に効果的という報告も有名です。

私が実践したところ、
バロック音楽は非常に集中して勉強するのによかったです!
(バロック時代の音楽家なんて全然知りませんが。)

バロック音楽については、
音楽サイトで(私は今Youtube Musicを使っています)
「バロック音楽」と調べればプレイリストなどはいくらでも出てきますので、
自由に聞けます。

タイマーは鳴るまで見ない

今何分くらいかな?とタイマーを見ることは集中力が切れるのでやめましょう。

もし気になってしまっても、
意識的にタイマーを見ないことが大事です。

集中力が途切れないようにする

集中しているときに何か他のことを考えてしまうこと(しかもすごく良さそうなアイディアとか)はわりとあると思います。

この時にそっちに意識が向いてしまうと集中すべきことにもう集中は向かなくなります。

そこで、思いついたことはすべて一旦ノートの余白や、メモ帳に記録し、
記録が終わったらそのことを考えるのをやめて、勉強に戻るようにしましょう。

メモしていることで忘れない安心感もありますし、
意識をタスクに戻すことができます。

まとめ

忙しい社会人の皆さんも、長い時間をひたすら勉強にあてている学生の皆さんも、
効率的に勉強するために今や常識となりつつある、ポモドーロテクニックについて解説しました。

私も朝の短い時間で集中して勉強するために活用している方法ですので、
皆さんもぜひ、試してみてください。

すきま時間の勉強法については勉強の仕方もよく考える必要があります。

すきま時間勉強法についてもぜひ見てみて下さい。
【忙しくても絶対できる!】すきま時間勉強の極意【こうして私は1日4時間超の勉強時間を生み出した】

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ありんこ
国立大学卒、大学院まで進み学び倒した放射線技師です。 働き出してはや10年超え、毎日コツコツ学び続けています。 放射線技師についていろんな人に知ってもらいたい! 長年学んできた勉強のしかたについて伝えたい!! 実際の経験とエビデンスをもとに 本当に良い学びや、 放射線技師、一般の方にも知って欲しいこと について発信していきます。